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ホームページで集客できない原因と改善策|問い合わせにつなげる7つの確認ポイント

2026.09.22

ホームページで集客できない原因と、問い合わせにつなげる7つの確認ポイント

「ホームページを作ったのに問い合わせが来ない」「記事を更新しているのに売上につながらない」。こうしたとき、最初に確認したいのは、お客さまがサイトに来るまでと、来てから問い合わせるまでの、どこで止まっているかです。

アクセスが少なければ、見つけてもらう方法の見直しが必要です。一方、サービスページが読まれているのに相談が来ないなら、説明や問い合わせまでの流れを先に整える余地があります。

この記事では、ホームページで集客できない主な原因を7つに分け、確認する数字と改善する順番を紹介します。サイト全体のリニューアルを決める前に、自社の状況を整理するためにお使いください。

読まれている記事の相談先を見直した実例も紹介します。何を問題と考え、なぜその修正を選んだのかを、図とともに解説します。

ホームページで集客できないときは、まず4つの状態に分ける

ホームページの成果は、「検索などで見つけてもらう → サイトを読む → 商品・サービスを検討する → 問い合わせ・購入する」という流れで考えると整理できます。

まずは次の表で、自社がどの状態に近いかを確認してください。アクセス数が少ないという情報だけで、原因を一つに決める必要はありません。

今の状態 最初に確認すること 改善の候補
検索でほとんど見つからない ページの登録状況、検索語、表示回数 検索表示を妨げる設定の確認、必要なページの整備
検索結果に出るがクリックされない 検索語ごとの順位・クリック率と、実際の検索結果 検索意図に合う内容・タイトルへの見直し
アクセスはあるが相談が来ない 読まれているページ、サービス説明、フォームへの流れ 検討材料の追加、リンク・ボタン・入力項目の改善
問い合わせはあるが受注しない 相談内容、対象顧客との一致、対応速度、失注理由 対象や提供範囲の明確化、料金・提案・対応の見直し

Google検索からの流入はSearch Console、サイト内の利用状況はGoogleアナリティクスなどで確認します。問い合わせ後の状況は、メールや商談記録も合わせて見る必要があります。

自社の原因を絞る、3つの確認手順

まずは直近3か月など、確認する期間を決め、次の順番で数字を並べます。前の期間と比べる場合は日数をそろえ、季節による変化が大きい事業では前年の同じ時期も参考にしてください。

1. Search Consoleで「何を検索した人に見つかっているか」を見る

開く画面:「検索パフォーマンス」の検索結果レポート。期間を指定し、「ページ」で主要なサービスページを選んでから「クエリ」を開くと、そのページが表示された検索語を確認できます。

見る数字:検索語ごとの表示回数・クリック数・クリック率・平均掲載順位。会社名を含む検索と、会社名を知らない人が使う検索を分けて見ます。

次に直す場所:サービスに関係する検索語でほとんど表示されていないなら、URL検査で登録状況を確認し、問題がなければページのテーマや内容を見直します。表示はあるのにクリックが少ない場合は、同じ検索語・近い順位で比較し、実際の検索結果とタイトルを確認します。

2. GA4で「記事だけか、サービスページも読まれているか」を見る

開く画面:「レポート」内の「ページとスクリーン」。確認期間をそろえ、ページのタイトルまたはパス(URLの末尾)から、記事・サービス紹介・お問い合わせページを探します。メニュー構成によっては「エンゲージメント」の中にあります。

見る数字:各ページの表示回数とアクティブユーザー数。表示回数には同じ人による繰り返しの閲覧も含まれるため、閲覧した人数と合わせて見ます。

次に直す場所:記事は読まれているのにサービスページの閲覧が少なければ、記事のテーマと案内先の関係、リンクの位置・文言を確認します。サービスページも読まれているなら、料金・実績・対象の説明と、フォームまでの操作を確認します。なお、ページ別の件数だけでは同じ人が移動した経路までは分かりません。

参考:Google公式「ページとスクリーンのレポート」

3. 実際の問い合わせと照合し、最初の修正を一つ決める

開く記録:同じ期間の受信メール・フォーム管理画面・商談記録。営業メールや迷惑メールを除いた相談件数と、相談内容、商談・成約の有無を整理します。

次に直す場所:サービスページが読まれているのに相談がなければ、まずフォームの送受信と案内先を確認します。相談は来ていても対象外の依頼が多いなら、対応する業種・地域・提供範囲を明確にします。対象に合う相談が受注につながらない場合は、対応速度や料金・提案内容、失注理由まで調べます。

GA4の問い合わせ完了が0件でも、実際にメールが届いているなら、計測の設定を先に確認してください。数字と実際の問い合わせを合わせ、最初に直すページと箇所を一つ決めるところまでが、この確認の目的です。

実例:読まれている記事の「相談先のズレ」を直したケース

FightforLifeが支援するペット販売・トリミング事業のサイトでは、読まれている記事の内容と、表示される問い合わせ先を照らし合わせて見直しました。2026年9月に行った改修の一部を紹介します。

見つけた問題:カットの記事に、子犬販売の相談窓口も出ていた

トリミング関連の記事には、すでにサロンのLINEへのリンクがありました。一方で、記事末尾には子犬販売向けの見学フォーム、画面には共通の見学相談ボタンも表示されていました。

つまり、相談先がまったくなかったわけではありません。一つの記事に、サロンの予約と子犬の購入という、目的の異なる窓口が混在していたことが見直しの対象でした。

判断した理由:記事を読んだ後の目的と、案内するサービスが合っていない

カットの記事を読む人の次の行動として、「愛犬に似合う髪型を相談したい」「トリミングを予約したい」と考えました。この段階で子犬の見学を案内しても、その人が知りたいことや相談したいことに対応できるとは限りません。

そこで、記事から案内するサービスをトリミングにそろえ、店舗が実際に使っているサロンLINEへつなぐ方針にしました。確認したのはボタンの有無だけでなく、「誰が、何を相談するために押すボタンなのか」です。

実際の変更:既存のLINEを活かして、案内先を整理

  • サロンページと対象の2記事から、子犬販売向けの共通フォームを外す
  • 追尾ボタンを、トリミングの相談・予約ができる既存のサロンLINEへ変更する
  • 子犬の購入・見学を検討するページでは、販売向けの見学フォームを使う
相談導線の改善イメージ。既存のサロンLINEと販売用フォームが混在する状態から、販売用フォームを外し追尾ボタンもサロンLINEへ整理した。
相談導線の改善イメージ

このように、すでに記事が読まれているなら、その記事の内容に合うサービスへ進めるかを確認できます。まず既存のページで、読者が相談先を選びやすい状態にすることも、改善の選択肢です。

補足:フォームの入力項目も、検討段階に合わせる

子犬販売側では、通常の記事にも先頭に子犬IDの入力欄が表示されていました。空欄でもよい項目でしたが、まだ子犬を選んでいない人には、先に番号を調べる必要があるように見える可能性があります。通常の記事ではID欄を表示せず、子犬の詳細ページでは対象のIDが自動で入る形にしました。

こちらも、項目を一律に減らすのではなく、読者がどこまで検討しているかと、店舗が受け付けに必要とする情報を合わせた変更です。

※画面表示と案内先の変更を確認した事例です。今回の個別改修による問い合わせ数・成約数への影響は未検証です。

自社のサイトでも、よく読まれている記事を一つ選び、「この記事を読む人は、次に何を相談したいか」「今のボタンとリンク先は、その相談を受け付けられるか」を確認してみてください。

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ホームページで集客できない7つの原因と改善策

1. 検索結果に表示されるための準備ができていない

公開したページがGoogleに登録されていなければ、そのページを通常の検索結果から見つけてもらうことはできません。新しく公開したサイトやリニューアルしたサイトでは、集客用のページが検索の対象になっているかを確認しましょう。

Search Consoleの「URL検査」に、トップページや主要なサービスページのURLを入力します。登録されていない場合は、表示される理由を確認します。意図しない検索除外の設定、アクセスできないページ、別URLが正規ページとして選ばれている状態などでは、対応する内容が異なります。

ただし、登録されていても上位に表示されるとは限りません。登録状況に問題がなければ、次に検索需要やページ内容を確認します。

参考:Google公式「URL検査ツール」

2. 狙っている検索キーワードと、お客さまの目的が合っていない

会社名を知らない人に見つけてもらうには、その人が商品やサービスを探すときの言葉で接点を作る必要があります。

例えば、店舗のホームページ制作を提供する会社なら、「ホームページとは」と「飲食店 ホームページ制作 費用」では、検索する人の検討段階が異なります。前者でアクセスが増えても、そのまま制作の相談につながるとは限りません。

Search Consoleで、どの検索語から、どのページへ来ているかを確認してください。サービスの対象や提供地域と関係の薄い検索語が多い場合は、問い合わせ前に知りたい費用、選び方、対応範囲などを補う候補になります。

検索結果に表示されているのにクリックが少ないときは、掲載順位に加えて、タイトルと内容が検索目的に合っているかを見ます。クリック率だけでタイトルの良し悪しを決めず、同じ検索語・近い順位での変化を見ることが大切です。

参考:Google公式「検索パフォーマンス レポート」

3. 依頼を検討するための情報が足りない

サービスページに「高品質」「丁寧な対応」と書いてあっても、それだけでは、自分の課題を解決できる会社なのか判断できません。問い合わせ前の不安に答えられているかを確認しましょう。

  • 対象:どのような業種・規模・課題に対応しているか
  • 提供範囲:何を依頼でき、どこからが別対応になるか
  • 料金:費用の目安、見積もりが変わる条件
  • 実績:どんな課題に、何を行い、どう変わったか
  • 進め方:相談後の流れ、期間、担当者

固定料金を出しにくいサービスなら、「ページ数や作業範囲を確認して見積もる」など、金額が決まる条件を示す方法もあります。実績では成果の数字に加え、対象や期間を添えると、自社に近い事例かを判断しやすくなります。

情報を追加するときは、営業や初回相談で繰り返し聞かれる質問から着手すると、実際の検討に必要な内容を選びやすくなります。

4. 記事を読んだ後、サービスの相談先が分からない

役立つ記事があっても、その記事と提供サービスの関係が伝わらなければ、読者は疑問を解決して離れます。記事から関連するサービスページへ自然に進めるかを確認してください。

例えば、問い合わせが来ない原因を解説する記事なら、最後に「自社の原因を整理したい方へ」と、診断や改善支援の内容を案内できます。サービスページには担当者や対応範囲を載せ、相談フォームへつなげます。

ボタンの文言も「詳細はこちら」だけでなく、「支援内容を見る」「サイトの課題を相談する」など、押した後に何ができるかを具体的にすると分かりやすくなります。読者の課題と関係する場所に絞って案内しましょう。

5. スマートフォンで読みにくい・問い合わせにくい

パソコンでは問題なく見えるサイトでも、スマートフォンでは文字が小さい、表がはみ出す、ボタンが押しづらいといった問題が起きることがあります。

実機で主要なサービスページを開き、問い合わせまで一通り操作してください。特に確認したいのは、次の点です。

  • サービス内容と対象が、ページの前半で分かるか
  • 画像の読み込みを待たずに、説明やボタンを使えるか
  • フォームの入力欄やエラー表示が見えるか
  • 初回相談に必要のない項目まで必須になっていないか
  • 送信後に完了が分かり、担当者側で受信できるか

フォームの不具合や受信漏れがある場合は、集客を増やす前に修正します。テスト送信を行う際は社内で共有し、迷惑メールへの振り分けや自動返信も合わせて確認しましょう。

6. お客さまの探し方に合う集客経路が不足している

ホームページは、検索、地図、広告、SNS、紹介など、さまざまな経路から来た人が情報を確かめる場所になります。事業によっては、ホームページ内の記事制作と並行して、別の接点を整える方がよい場合もあります。

近隣のお客さまを集めたい店舗なら、地図サービスの店舗情報と予約ページの連携が候補です。商品を見て興味を持ってもらう事業なら、写真や動画から商品ページへつなぐ方法が考えられます。法人向けサービスでは、紹介や営業で知った人が、実績や担当者をサイトで確認する場面もあります。

まず既存のお客さまに「最初に知ったきっかけ」と「依頼を決める前に見た情報」を聞いてみてください。小さく試した経路ごとに、相談の数と内容を記録すると、力を入れる場所を判断しやすくなります。

7. アクセス数だけを見て、問い合わせまで計測していない

アクセス数が増えても、依頼につながる人が増えたかは別に確認する必要があります。最低限、検索からの流入、問い合わせ完了、商談、成約を分けて記録しましょう。

Googleアナリティクスでは、問い合わせ完了などの重要な行動を「キーイベント」として設定できます。フォームの完了ページや送信成功に合わせて計測し、ボタンを押した回数と実際の問い合わせ件数を区別します。

設定後はテストで動作を確認し、受信した問い合わせとも照合してください。アクセス解析には計測できない訪問もあるため、画面上の数字だけで実際の相談件数を判断しないことが大切です。

参考:Google公式「キーイベントを設定する」

改善は「不具合 → サービスページ → 集客の入口」の順に考える

すべてを同時に直そうとすると、作業が広がり、どの変更が役立ったかも分かりにくくなります。まずは次の順番で、取り組む内容を絞ってください。

最初に、問い合わせを妨げる不具合と現状の数字を確認する

フォームの送受信、スマートフォンでの操作、主要ページの表示と検索登録を確認します。そのうえで、直近のアクセス、検索語、問い合わせ件数を記録します。比較する数字がなければ、この時点から計測を始めます。

次に、すでに読まれているサービスページを整える

サービスページまで人が来ているなら、対象、料金の考え方、実績、問い合わせ後の流れを見直します。営業で聞かれる質問を一つ追加する、関係する事例へリンクするなど、判断材料の不足を具体的に埋めていきます。

入口が少ない場合は、依頼に近いテーマからページを増やす

サービスを探す人が使う検索語を調べ、必要なサービス紹介や課題解決の記事を作ります。広いテーマを大量に扱う前に、得意な業種や実績のある課題から始めると、内容を具体化しやすくなります。

例えば「集客方法」を広く扱うより、支援経験のある業種で「見学予約を増やすために確認すること」を扱う方が、提供できる支援との関係を示しやすくなります。これはテーマ選びの例であり、その言葉の検索需要は別途確認が必要です。

変更日と結果を記録し、次に直す場所を決める

「変更したページ」「変更内容」「変更日」「見たい数字」を一つの表に残します。記事を追加したなら検索表示と流入、サービス説明を直したなら相談の数や内容、フォームを直したなら送信完了を確認します。

季節性、広告の増減、キャンペーンなども結果に影響します。前月だけでなく前年同時期や流入経路も見て、変更の効果を慎重に判断しましょう。検索への反映には時間がかかるため、最初の1か月は、確認・修正・計測の土台を整える期間として考えるのが現実的です。

ホームページ集客でよくある質問

ホームページを全面リニューアルする必要はありますか?

必要な範囲は原因によって変わります。説明の不足や問い合わせ導線が主な問題なら、既存ページの修正で対応できる場合があります。サイト全体で表示や操作に問題がある、現状の仕組みでは更新が難しいといった場合は、改修範囲を広げるか検討します。先に問題のある箇所を特定すると、見積もりの範囲も整理しやすくなります。

記事を増やせば、問い合わせは増えますか?

記事が読まれ、サービスの検討につながる内容であれば、問い合わせのきっかけになります。テーマと提供サービスが離れていたり、記事から相談先が分からなかったりすると、アクセスが増えても成果につながりにくくなります。すでに読まれている記事の改善も含めて検討してください。

SEOの効果はどれくらいで分かりますか?

修正内容やサイトの状態によって異なります。Googleは、変更が検索結果に反映されるまで、数時間から数か月かかる場合があると説明しています。フォームの不具合は修正後すぐに動作確認できますが、検索流入の評価には一定期間のデータが必要です。

参考:Google公式「SEOスターターガイド」

ホームページ集客の改善は、今の課題を絞るところから

まず確認したいのは、「見つけてもらえているか」「検討に必要な情報があるか」「迷わず問い合わせられるか」の3点です。データと実際の操作を合わせて見て、成果につながる場所から改善を進めましょう。

FightforLifeでは、自社SEOメディアを約10年運営し、EC事業も経験してきた代表の小松澤が、サイトの状況に合わせて改善の優先順位を整理します。記事やサービスページの見直し、サイトの技術面の修正、変更後の確認まで、ご契約の範囲に応じて支援します。

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